フランスリーグ第20節で、ワールドカップ（W杯）カタール大会日本代表MF伊東純也（29）が所属するスタッド・ランスは、王者パリ・サンジェルマンと対戦した。伊東は前節のモンペリエ戦で決勝ゴールを決めた勢いそのままに、スタメンで出場した。果たして、伊東は２戦連発なるか。
試合は、パリSGが序盤から攻勢に出たが、S・ランスの守備陣は粘り強く耐えた。伊東はカウンターで脅威を与え、相手のボールを奪って仕掛けた。前半28分には、相手MFマルキーニョスのイエローカードを誘発した1。後半14分には、相手MFヴェッラッティのレッドカードを誘発した2。伊東はその後もシュートやチャンスのシーンを創出し、後半38分までプレーした2。
しかし、伊東のゴールは生まれなかった。パリSGは後半18分にFWムバペのゴールで先制した2。S・ランスは終了間際の劇的弾で同点に追いついた2。試合は１－１のドローに終わった2。S・ランスは、昨年10月にガルシア監督が退任し、30歳のスティル監督が就任してから無敗を続け、これでリーグ戦12試合で負けなしとなった2。
伊東は、パリSG戦でスタメン入りし、チームの健闘に貢献した。ゴールはなかったが、相手の退場を誘発するなど、攻守に活躍した。伊東は、今季リーグ戦で６ゴールを挙げており、日本代表としても期待される。次節は、２月５日にホームでアンジェと対戦する。伊東は、ゴールを狙っているだろう。
