内田篤人氏、鹿島の後輩・町田浩樹のベルギー・リーグデビューにエール
元日本代表DFの内田篤人氏が、自身の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、鹿島アントラーズ時代の後輩であるDF町田浩樹のベルギー・リーグでのデビュー戦についてコメントした。町田は今冬に鹿島から、三笘薫が所属するユニオン・サン=サンジロワーズに移籍し、2月20日のシント=トロイデン戦で先発出場した。内田氏は、町田のプレーに驚きと称賛の声を上げた。
「こんなプレー、日本であんまり見なかった。駆け上がってシュートなんて。枠に行きたかったけど、まぁ、いいんじゃないですか」と内田氏は、町田が前半21分に見せた約30メートルのドリブルからの左足シュートについて語った。
このプレーは、町田の攻撃意欲と自信を示すものだった。内田氏は、鹿島で共闘した町田の成長を喜んだ。
「鹿島の後輩なので、これぐらいやってもいいと思いますよ。ベルギー・リーグは、日本のJリーグと比べても、レベルが高いと思うので、そこで先発出場するのは、すごいことです。町田は、守備でも安定していましたし、チームにも馴染んでいるように見えました」と内田氏は、町田のデビュー戦を評価した。
町田は、鹿島でJリーグ通算113試合に出場し、5得点を挙げた。また、日本代表としても、2019年のキリンチャレンジカップで初キャップを記録した。今季からは、ベルギー・リーグで新たな挑戦を始めた。町田の活躍には、内田氏だけでなく、多くの日本のサッカーファンも注目しているだろう。