google.com, pub-7968705260480278, DIRECT, f08c47fec0942fa0 和歌山の新トンネル、コンクリートに致命的な問題発覚!専門家の協議で一体どうなる?2023/11/19 - 人生好転!【金運】爆上げし続けるためのブログ

和歌山の新トンネル、コンクリートに致命的な問題発覚!専門家の協議で一体どうなる?2023/11/19

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​和歌山の新トンネル、コンクリートに致命的な問題発覚!専門家の協議で一体どうなる?

和歌山県の新たなトンネル建設が思わぬトラブルに見舞われました。那智勝浦町と串本町を結ぶ県道長井古座線の「八郎山トンネル」(全長約710メートル)で、トンネル内部のコンクリートに空洞や厚さ不足が発見され、ほぼ全ての内壁が撤去されることが決まりました。

2022年9月に完成したばかりのこのトンネルで、照明設備の取り付け工事中にコンクリート内に空洞が見つかり、更に厚さが基準未満であることが発覚しました。施工業者は厚さを偽って報告しており、最も薄い箇所ではわずか3センチしかなく、全体の7~8割が基準未満と判明しています。

県は入札参加資格の停止処分などの措置を講じつつも、トンネルの安全性については専門家による技術検討委員会を設置しました。委員会はトンネルの現地視察と会議を行い、「修復するか、作り直すか」を検討すべきだと指摘しました。福本仁志・県土整備部長は「一刻も早く対策を決め、工事を進めたい」と述べ、今年12月の開通目標に影響が出る可能性も示唆されています。

この問題は単なるトンネルの安全性だけでなく、公共工事の信頼性や監督体制にも大きく関わる重大な問題です。県は専門家のアドバイスを基に、適切な対応と再発防止策の検討を急務とする一方で、補修工事の費用についても検討する予定です。業者も施工不良の原因や責任を明らかにし、県民の安全と信頼を回復するために誠実に対応すべきです。

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