こんにちは、デジタルアートの魔法に身を委ねる場所として親しまれているチームラボボーダレスが、お台場から麻布台ヒルズに移転することが発表されました。2024年1月のオープンを予定しており、アート愛好者たちにとって新たな冒険の舞台が広がります。
麻布台ヒルズへの移転とは?
チームラボボーダレスがお台場から麻布台ヒルズに新たな拠点を構えることで、デジタルアートの未知なる世界が再び広がります。麻布台ヒルズは2023年秋に開業する予定の大規模複合施設であり、その中にチームラボボーダレスが誕生します。
新しいアートプロジェクト「認知上の存在」
新しいチームラボボーダレスでは、チームラボの最新アートプロジェクト「認知上の存在」がテーマとなり、全く新しい作品が展示されます。これらの作品は、物理的な空間には存在せず、私たちの認知上にのみ存在する光の現象や立体物を体験できるものです。
例えば、「Bubble Lamps(仮)」では、無数の球体が空間を埋め尽くすシャボン玉状の光の塊が現れます。しかし、これらの光のシャボン玉は物質的には存在せず、私たちの認知上にのみ存在しています。
同様に、「Microcosmoses – Jelly(仮)」では、無数の光が空間を駆け抜けるゼリー状の光の塊が揺れ動きます。こちらも物質的には存在しない光のゼリーで、私たちの認知上にのみ存在しているのです。
地図のないミュージアムの新たな体験
新しいチームラボボーダレスでは、これらの認知上に存在する実験的な作品に加えて、日本未公開の作品や「地図のないミュージアム」の体験ができるとのこと。未知なるアートの世界に触れ、新たな感動に出会えることでしょう。
お台場での営業終了とオープンへの期待
お台場での営業は2023年12月31日で終了し、新しいチームラボボーダレスは2024年1月に麻布台ヒルズでオープン予定です。チケットの販売はオープン日の約1ヶ月前から開始される予定なので、公式ウェブサイトやSNSで最新情報をチェックしましょう。
チームラボボーダレスの麻布台ヒルズへの移転は、東京のアートシーンにおいて大きな話題となっています。新たな作品やアートの冒険に期待が高まりますね。アート好きな方々にとって、2024年の到来が待ち遠しいことでしょう。