サントリー国産ウイスキー値上げ、最大２・２５倍に…響３０年・山崎２５年・白州２５年は３６万円に
ウイスキー好きの皆さん、驚くべきニュースが飛び込んできました。サントリーは、国産プレミアムウイスキーの一部商品を、来年４月１日出荷分から値上げすると発表しました12。値上げの幅は、なんと２０％～１２５％にも及ぶというのです。
値上げの対象となるのは、「響」「山崎」「白州」「知多」「ザ・マッカラン」「グレンフィディック」「ザ・バルヴェニー」「タラモアデュー」の８ブランドで、計３１品目です1。中でも、目を見張るのは、「響３０年」「山崎２５年」「白州２５年」の３品目です。これらの商品は、現在の税別１６万円から、２・２５倍の３６万円に値上げされるというのです12。これは、一般的なサラリーマンの月収をはるかに超える金額です。ウイスキー愛好家にとっては、夢のような一杯が、ますます手が届かなくなるということでしょう。
サントリーは、値上げの理由として、近年のウイスキー市場の拡大に伴う需要の高まりと、原材料や資材、輸送費などのコストアップを挙げています13。また、さらなる安定供給に向けて、新たに貯蔵庫を増設するとしています3。サントリーは、今後も高品質な国産ウイスキーの提供に努めるとしていますが、消費者の反応はどうなるのでしょうか。
一方で、値上げの影響を受けないウイスキーもあります。サントリーの「角瓶」「オールド」「スペシャルリザーブ」「ローヤル」は、今年７月１日出荷分から値上げされましたが、今回の値上げの対象外です4。また、サントリー以外の国産ウイスキーも、現時点では値上げの発表はありません。ウイスキーの価格に敏感な方は、これらの商品に切り替えるという選択肢もあるでしょう。
サントリー国産ウイスキーの値上げは、ウイスキー業界に大きな波紋を広げることでしょう。ウイスキーの価値や魅力について、改めて考える機会になるかもしれません。皆さんは、どう思いますか？コメント欄で意見をお聞かせください。
