安保瑠輝也、朝倉未来をKOしたYA-MANに対戦要求「路上の伝説倒したチャンピオンが逃げるわけないよな？」 炎上逆恨みについても言及

11月19日、新格闘技イベント「FIGHT CLUB」で初のキックルールでの試合に挑んだ総合格闘家の朝倉未来選手が、プロデューサーで初代RISE王者のYA-MAN選手に1ラウンド1分17秒でKO負けを喫した1。この衝撃的な結果に、格闘界やネット上ではさまざまな反応が巻き起こった。

その中でも、特に物議を醸したのが、キックボクサーの安保瑠輝也選手のXでの発言だった。安保選手は、朝倉選手の敗戦直後に「朝倉未来一気に興味なくなったわ てかYA-MANやるやん オープンフィンガーでおれとやろか」と投稿した2。この発言に対して、ネット上では「恩知らず」「幻滅した」「どんだけお世話になってるんだよ」などの批判が殺到した。安保選手は、2月にK-1を離脱して間もなく、BreakingDownに出場していたこともあり3、朝倉選手やその運営に対する感謝の念が欠けているとの指摘もあった。

安保選手は、翌日のXで、BreakingDownの運営を担う実業家の溝口勇児さんとの間に起きたトラブルについて明かした。安保選手は、「溝口さんから何度か電話かかってきてたから出たんやけど、初めて言い合いになった」と告白した。その後、溝口さんと話し合った結果、安保選手は「感じたことや思ったことをその時の感情のまま発言するのは良くないなと思ったし、一つの発言で周りの人にまで迷惑かけてしまうことを理解した」と反省の弁を述べた4。

しかし、安保選手は、朝倉選手に対する発言自体は撤回しなかった。安保選手は、自身のYouTubeチャンネルで、朝倉選手の敗戦について「ほんまに興味がなくなった。素直な気持ち言っただけ」と主張した。安保選手は、朝倉選手が「自分が何者かもわからない状態で朝倉未来を調べて客観的に見てみて これはもう引退ですね」とインスタグラムで投稿したことにも触れ、「引退するならもう関係ないけど、引退しないならおれとやってほしい」と対戦を要求した。

さらに、安保選手は、朝倉選手をKOしたYA-MAN選手にも対戦を呼びかけた。安保選手は、「YA-MANはおれの目標やった。路上の伝説倒したチャンピオンやから、おれが倒したらおれがチャンピオンやろ」と自信を見せた。安保選手は、「YA-MANは逃げるわけないよな？ おれはオープンフィンガーでもキックでも何でもやるから、おれとやってくれ」と挑発した。

安保選手の対戦要求に対して、YA-MAN選手はまだ公式には返答していない。しかし、YA-MAN選手は、朝倉選手との試合後に、「朝倉未来は僕の目標でした。彼に勝てたことは僕にとって一生の宝物です」と敬意を表した1。YA-MAN選手は、安保選手の発言に対しても、「瑠輝也も応援してあげてほしい」とコメントした4。

安保選手の発言は、炎上逆恨みともとれるものだが、彼は自分の言葉に責任を持っているという。安保選手は、「おれは格闘家として何も間違えたことは言ってないけど、人として恩や義理は大事だなと思った」と述べた4。安保選手は、自分の目標であるYA-MAN選手との対戦を実現させることができるのだろうか。それとも、朝倉選手との再戦が先になるのだろうか。安保選手の今後の動向に注目が集まる。 #YA-MAN #安保瑠輝也 #朝倉未来 #FIGHT CLUB #BreakingDown #初代RISE王者