格闘技イベント『RIZIN.45』の対戦カードに関する重要な展開が24日に都内で行われた発表会見で浮上しました。木村ミノル選手がドーピング陽性となり、試合欠場が確定したことで、対戦相手となるはずだった安保瑠輝也選手のカードについて注目が集まっています。
安保選手は、『FIGHT CLUB』で朝倉未来にKO負けを喫した経緯があり、その試合後にSNSでの発言が物議を醸しました。朝倉未来とYouTubeでコラボしたりBreakingDownにも出場したことから、一部のファンからは批判の声が上がりました。安保選手は後に自身のYouTubeチャンネルで動画を投稿し、発言の理由を説明しましたが、物議を醸す結果となりました。
この状況で木村ミノルの欠場が明らかになり、安保の相手が不在となる可能性が出てきました。その際、YA-MANが注目されています。YA-MANは以前に朝倉未来を『FIGHT CLUB』のOFG（オープンフィンガーグローブ）マッチでKOした実績を持ち、安保との対戦が浮上しています。
榊原信行CEOは、取材でYA-MANと安保の対戦について触れ、「YA-MANと安保、それは僕らも考えています。19日のYA-MANと朝倉未来の結果が結果だけに、余韻がいろいろな意味であると思います。僕らも、そうした流れを無視してまで決まっていたカードを組むのではなく、カード編成を変えてでも旬なカードを組みたいと思います。FIGHT CLUBの熱を、点を線にしたい
と述べ、実現の可能性を示唆しました。
安保は木村戦が流れたことに冷静に受け止めているとされていますが、榊原CEOは「“何だよ”という気持ちもあると思う。その意味でも、YA-MANと対戦する可能性はあるでしょうね。FIGHT CLUBのルールでやっても面白いし、いずれにしても、そこは話し合い次第
」とコメントし、双方の希望を聞いて判断していく姿勢を示しています。安保の相手としては、YA-MAN以外にどんな選手が選ばれるのか、今後の展開が注目されます。
＃木村ミノル ＃安保瑠輝也 ＃朝倉未来 ＃YA-MAN
