こんにちは、太陽光発電に興味のある皆さん。 今日は、四国電力が高松市のため池で新たに水上太陽光発電所の建設を始めたというニュースについてお伝えします123。
水上太陽光発電とは？
水上太陽光発電とは、水面に浮かべたパネルで太陽光を捉えて発電するシステムです。水上太陽光発電には、以下のようなメリットがあります。
- 陸上に比べて太陽光を遮る物体が少なく、発電効率が約10%高いと言われています。
- パネルが水で自動的に冷やされるため、発熱による性能低下を防ぐことができます。
- ため池などの既存の水域を利用するため、土地の有効活用になります。
- 水面に反射した太陽光をパネルが受けることで、発電量を増やすことができます。
- 水面にパネルを浮かべることで、水の蒸発を抑えることができます。
四国電力のため池水上太陽光発電所
四国電力は、脱炭素化の取り組みの一つとして、ため池水上太陽光発電事業に積極的に取り組んでいます。2022年7月には、香川県さぬき市の長谷池で出力730キロワットの水上太陽光発電所を運転開始しました4。
まとめ
四国電力は、ため池水上太陽光発電事業を通じて、再生可能エネルギーの普及と環境保全に貢献しています。面積に対するため池の密度が日本一の香川県では、水上太陽光発電の可能性が広がっています。今後も、四国電力のため池水上太陽光発電事業の動向に注目していきましょう。
