『ミシュランガイド東京2024』掲載数は過去最多504軒 3年ぶりに新“三つ星”誕生で寿司の“青空”が話題に
2023年12月5日、日本ミシュランタイヤ株式会社は、『ミシュランガイド東京2024』の掲載店を発表しました1。このガイドは、東京の飲食店やホテルを、ミシュランの調査員が厳選したもので、世界中のグルメや旅行者にとって信頼できる情報源となっています。
掲載数は過去最多の504軒
『ミシュランガイド東京2024』には、過去最多となる504軒の飲食店が掲載されました1。その内訳は、最高ランクの三つ星が12軒、二つ星が41軒、一つ星が150軒、価格以上の満足感が得られる料理に付けられる「ビブグルマン」が201軒です1。また、調査員が選ぶ“インスペクターのおすすめしたいセレクション”として、新たに100軒が紹介されました1。
3年ぶりに新“三つ星”誕生
今回のガイドでは、3年ぶりに新たな“三つ星”が誕生しました2。それは、銀座にある寿司店の“青空”です2。この店は、店主の鈴木一之さんが、素材の持ち味を最大限に引き出すために、鮮度や温度、塩分、酢加減などに細心の注意を払って握る寿司が絶賛されています2。ミシュランの調査員は、「素材の鮮度、味わい、バランス、技術、そして店主の人柄がすべて揃っている」と評価しています2。
寿司の“青空”に注目が集まる
“青空”の三つ星獲得により、寿司の魅力に改めて注目が集まっています。この店は、予約が取りにくいことでも有名で、一般客は3か月先まで埋まっているという3。しかし、店主の鈴木さんは、寿司を広めるために、外国人客やメディアにも積極的に対応しているといいます3。鈴木さんは、「寿司は日本の文化です。世界に誇れるものです。私は、寿司を通じて日本の文化を伝えたいと思っています」と語っています3。
『ミシュランガイド東京2024』はデジタルで公開
『ミシュランガイド東京2024』は、ミシュランガイド公式ウェブサイト4やミシュランガイド公式アプリでデジタルで公開されています1。書籍版は、2023年12月8日に発売される予定です1。東京の飲食店やホテルを探す際には、ぜひ参考にしてみてください。
