タレントの上原さくらさんが12月11日に自身のブログを更新し、下血があったことを報告しました。人生初の大腸内視鏡検査を受けたところ、原因は痔だったと明かしました。
上原さんは「出産後に痔になった話は以前もしたと思うのですが、出血したのは初めてだったので、即、大腸内視鏡の予約をしました。以前から人間ドックの先生に『40歳からは大腸内視鏡もおすすめします』と言われ続けていたので、丁度いいタイミングだなと思ったんです」と検査を受けた経緯を説明しました。
大腸内視鏡検査は、大腸ガンや潰瘍性大腸炎などの病気を早期に発見するための有効な方法です。しかし、痛みや恥ずかしさなどの理由で受けるのをためらう人も多いといいます。上原さんは「この検査で大腸ガンなど命に関わる病気を早期発見出来るなら、定期的に受けることも全く苦痛ではないです」と検査の大切さを訴えました。
上原さんは「私の…下血の理由は、痔でした」とも告白しました。痔は、肛門周辺の静脈が炎症を起こしたり、はれたりする病気です。便秘や下痢、妊娠や出産などが原因で起こることが多いといいます。上原さんは「出産後に痔になっていたが、出血したのは初めてだった」と明かしました。
上原さんは「痔は病気ではなく、症状のひとつだそうです。痔になると、大腸ガンの可能性も高まるそうなので、気をつけないといけませんね」と自身の体調についても気遣いました。また、「痔の治療法は、食事や生活習慣の改善、薬や塗り薬、手術などがあります。私はまずは薬と塗り薬で様子を見ることにしました」と治療方針を明かしました。
上原さんは「痔は恥ずかしいと思って隠している人も多いと思いますが、放っておくと悪化する可能性があります。もし下血や痛みなどの症状があるなら、早めに医師に相談することをおすすめします」と読者にもアドバイスしました。
上原さんは「私は今回の検査で、自分の体のことをもっと大切にしないといけないと思いました。健康でいることが一番ですね」と締めくくりました。
上原さんは2019年11月に結婚した男性との間に、2020年4月に第1子長女を出産しています。現在は家族と幸せに暮らしているそうです。