柴犬コイン、.shibドメイン提供へ – 身元証明に注力した新プロジェクト
柴犬(Shiba Inu)ネットワークの開発者らは、身元証明に重点を置いた新しいプロジェクトの一環として、インターネットドメインの一種であるトップレベルドメイン「.shib」の提供を開始する予定です。
柴犬ネットワークの代表者は、インターネットドメイン会社D3と提携して「.shib」ドメインの申請を行うと共に、ICANN(インターネットドメインのグローバルデータベース)に対して次の申請期間中に申請を行う予定だと明らかにしました。
柴犬ネットワークは、これによって独自のDNS名前空間を持つ初のWeb3ネットワークの1つになることを期待しており、Shiba Name Service(SNS)もD3のインフラに移行します。SNSはデジタル身分証明を導入する手段として機能し、柴犬コイン(SHIB)のエコシステムに直接アクセスできるようになることで、柴犬ネットワークの長期的な収益創出を推進する役割を果たします。
柴犬ネットワークの主任開発者であるシャトシ・クサマ氏は、「D3との提携により、我々は既存の柴アーミー(ShibArmy)の外に拡大することができ、50億人を超えるインターネットユーザーが柴犬コインのエコシステムに直接アクセスできるようになる」と説明しました。