ビットコイン価格分析（2023/12/22）：調整期終息、上昇トレンド回帰をマトリックス法で読み解く

最新の楽天ウォレットの証拠金取引所のBTCJPYチャートを元に、ビットコインのテクニカル分析を行いました。総合評点は前回よりも向上し、3.8に達しました。今回は、BTC市場の値動きが荒く、ニュートラルに近い2.8で評価していましたが、調整が一服し、上昇トレンドが復帰している様子です。

小さな三角持ち合いを下抜け、上昇トレンド終了かと思われましたが、以前上抜けした三角持ち合いのレジスタンスがサポートとなり、元の平行チャネルの中へ戻りました。チャネル下抜けはダマしとなり、上昇トレンドが継続しています。上昇相場で下降チャネルが出現する上昇フラッグの強い形も確認されています。

評点：5

デッドクロス寸前で９MAが切り返し、両線とも上向きに転じました。まだ両線が接近しており、予断は許されませんが、強い形に戻っています。

評点：4

デッドクロス寸前で９MAが切り返し、両線とも上向きに転じました。両線が接近しているため、注意が必要ですが、強い形に回復しています。3役も好転継続で、転換線と基準線が接近し、買いサインが点灯中です。

評点：4

バンドはスクィーズしており、上昇トレンドの一服を示唆しています。バンドの中央線付近で方向感が薄れていることに留意が必要です。

評点：3

デッドクロス後、MACDが上向きに転じ、ゴールデンクロスが寸前です。

評点：4

ダイバージェンスからの調整一服が見られ、60付近で方向感がない状態です。

評点：3

総合的には、ビットコインは調整期を終え、上昇トレンドが回帰していると見られます。ただし、一部の指標では注意が必要な状況もあります。今後の値動きに注目です。