ボクシング WBAが最新世界ランク発表 – 井上尚弥はSBスーパー王者
世界ボクシング協会(WBA)は12月31日(日本時間1日)、最新の世界ランキングを発表しました。12月26日に東京・有明アリーナで行われた4団体世界スーパーバンタム級王座統一戦で、10回KO勝ちした井上尚弥(30)=大橋=は同級スーパー王者となりました。敗れた前WBA、IBF王者のマーロン・タパレス(31)=フィリピン=は同級5位にランクされました。1位は指名挑戦権を持つ元WBA、IBF統一王者のムロジョン・アフマダリエフ(29)=ウズベキスタン。
また、同31日に東京・大田区総合体育館で実施されたバンタム級10回戦で、比嘉大吾(28)=志成=がWBC世界同級5位のナワポン・カイカンハ(32)=タイ=に4回KO勝ちし、バンタム級7位から5位へ浮上。同興行のフェザー級10回戦で、WBA世界同級15位だったルイス・モンシオン・ベンチャーラ(25)=ドミニカ共和国=を3回TKOで下した東洋太平洋同級王者の堤駿斗(はやと、24)=志成=が同級10位にランクインした。
プロ戦績は以下の通り:
- 井上尚弥: 26戦26勝(23KO)
- マーロン・タパレス: 41戦37勝(19KO)4敗
- ムロジョン・アフマダリエフ: 13戦12勝(9KO)1敗
- 比嘉大吾: 24戦21勝(19KO)2敗1分け
- ナワポン・カイカンハ: 63戦58勝(48KO)4敗1分け
- 堤駿斗: 4戦4勝(1KO)
- ルイス・モンシオン・ベンチャーラ: 12戦11勝(9KO)1敗