google.com, pub-7968705260480278, DIRECT, f08c47fec0942fa0 2024年、米企業利益の期待に陰り―景気リスクに警戒の声 2024/01/08 - 人生好転!【金運】爆上げし続けるためのブログ

2024年、米企業利益の期待に陰り―景気リスクに警戒の声 2024/01/08

最新の時事ニュース

最新のブルームバーグ「マーケッツ・ライブ(MLIV)パルス」調査によれば、2024年における大手米企業の利益に対する期待が高すぎ、これが失望を呼ぶ可能性が浮上しています。セルサイドアナリストのコンセンサス予想では、S&P500種株価指数に含まれる企業の今年の利益が過去最高水準に達する見通しですが、調査に参加した380人の回答者のうち50%がこれを高過ぎると考えています。

景気減速が企業利益にとって最大のリスクと見られ、昨年23年にS&P500種が24%上昇したものの、今年は企業利益が株式相場上昇の主要な促進剤にならない可能性が示唆されています。昨年の企業利益の予想を上回り、株式のバリュエーションを高めたものの、S&P500種は今年初の週間ベースでの反落を経験しました。

GAMAアセット・マネジメントのグローバル・マクロ・ポートフォリオマネジャー、ラジーブ・デメロ氏は、「投資家は24年のソフトランディング(軟着陸)シナリオの大きな期待を織り込んでいるが、私はもっと慎重だ」と指摘しています。

調査に参加した40%の回答者は、米個人消費の伸びが鈍化すれば景気の低迷につながると予測し、38%は今年の購買パターンが昨年と同様であれば、経済が過熱または冷え込まない「ゴルディロックス」のシナリオが可能と考えています。

投資家たちは、米銀JPモルガン・チェースや石油大手エクソンモービルなどのバリュー株に期待しており、これが今年の必勝戦略となっています。ただし、一部の分野では利益期待がやや高すぎるとの見方もあり、ウォール街のストラテジストや投資家の間で強気の姿勢が現時点でピークに達している可能性が高いとされています。

調査に参加した回答者の約3分の1が、次の1カ月でS&P500種へのエクスポージャーを増やす予定で、これは22年8月以来の最高水準です。ウォール街では引き続き、株式相場が24年も上昇する見通しで、再参入のタイミングを待つ投資家も多いようです。

タイトルとURLをコピーしました