楽天ウォレットの証拠金取引所のBTCJPYチャートを基に、ビットコイン相場のテクニカル分析を行います。以下は、6つの代表的なテクニカル指標を使用し、5段階で評価した結果です。サマリーでは、前回の3.3から4.2に上昇し、上昇トレンドの再開を示唆する強気のサインがクリアに点灯していますが、同時に上昇一服を示唆する微弱なサインも見受けられ、今後の動向には慎重な判断が必要です。
1. パターン分析
横ばいレンジを上にブレークし、新たな上昇チャネルを形成。ただし、足元ではサポートを割り込む可能性もあるが、チャネルを下抜けてもレンジの上限655万円がサポートとなりそう。
評点：3
2. 移動平均線（9MA・25MA）
年始にゴールデンクロスを形成し、両線が上向きに転じて強い形。
評点：5
3. 一目均衡表
一目の雲の上限にうまくサポートされ、3役好転の買いサインが再点灯。
評点：5
4. ボリンジャーバンド
バンドはエクスパンションし、バンドウォークが始まり強い上昇トレンドが発生。ただし、足元の陰線はバンドウォークの一服を示唆している可能性がある。
評点：4
5. MACD
ゴールデンクロスが発生し、両線が上向きに転じて強い形。
評点：5
6. RSI
60近辺で方向感がない。
評点：3
総合評点：4.2
前回の3.3から上昇し、強気のサインがクリアになったが、同時に上昇一服のサインも微かに出始めている。今後の相場動向には慎重な判断が求められます。
※この記事は楽天ウォレットのテクニカルレポートを転載したものであり、投資判断の参考として提供されています。銘柄推奨や投資勧誘を目的としておらず、将来の予測には個人の見解が含まれています。最終的な投資判断はご自身で行ってください。
