以下は、日本全国でご利益が高く、パワースポットとして有名な神社のリストです。
これらの神社を訪れることで、運気をアップさせることが期待できます。
ただし、パワースポットの効果は個人によって異なる場合がありますので、あくまで参考程度に
ご覧ください。
※順位一般的な人気度に基づいています。
1,高尾山薬王院(東京都):
東京都内でもアクセスの良い場所にあり、開運招福のご利益があるとされています。
高尾山薬王院では、初日の出と共に1年の無病息災と世界平和を祈願する迎光祭が行われます。
山頂に設けられた祈願所で、僧侶の読経などが行われます。
この儀式には薬王院の伝統的儀式を組み込んでいて、厳かな雰囲気の中で執り行われます。
天候に恵まれれば、富士山を拝むこともでき、とても縁起がよく例年25万人ほどの人出となります。
薬王院は今から約1200年前に開山された真言宗の寺院で、正式には「高尾山薬王院有喜寺」といいます。
現在は成田山新勝寺、川崎大師平間寺とともに真言宗智山派の三大本山として広く知られています。
御本尊は「飯縄大権現」不動明王様の化身で、五つの相を併せ持ったお姿が特徴です。
ご利益は諸願成就、厄除け、開運、六根清浄、良縁成就、金運向上、商売繁盛など
多岐にわたって賜ることができるパワースポットです。
2,伏見稲荷大社(京都府):
有名な千本鳥居のトンネルがあることで知られています。
伏見稲荷大社には複数のご祭神がいるとされ、なかでも歴史ある5柱は
稲の神様「宇迦之御魂大神」、
導きの神様「佐田彦大神」、
商売の神様「大宮能売大神」、
田の神様とされる「田中大神」、土着神とされる「四大神」です。
ご利益 :伏見稲荷大社は、古来より五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、諸願成就の神様として、
全国の人々の篤い信仰を集めています。
豊臣秀吉が母親の病気平癒を願ったという逸話から、病気全快のご利益も。
出産、厄年などの願い事によって、「住所」「屋号、会社名」「名前」などで申し込み、
祈祷をお願いすることもできます。
“お稲荷さん”と親しまれる伏見稲荷大社は、全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮。
その歴史は平安遷都よりも古く、和銅4年(711)の創建と伝わります。
商売繁昌・家内安全のご利益があるとされ、一年を通してたくさんの参拝者で賑わいます。
3,小網神社(東京都):
南海キャンディーズの山里さんがお参りして女優の蒼井優さんとご縁をいただいたと、
一躍有名になった神社です。
また、以前からゲッターズ飯田さんが、「都内で行くならここしかありませんねぇ!」
とお墨付きの神社です。この神社は金運と強運のご利益を期待できるのだとか。
また、強力な厄除効果があると言い伝えられています。
関東大震災では宮司がご神体を抱えて新大橋の近くに避難し、無事を祈願していたら火災が鎮火。
新大橋も崩れなかったため、多くの人の命が助かったそうです。
「強運厄除の神さま」として知られている「小網神社」ですが、実は財運や金運にもご利益があると
有名なんです。
こちらは社殿の左前にはある「市杵島比賣神(萬福舟乗弁財天)の像」と「銭洗いの井」で、
この井で金銭を清めて財布に収めておくと財運を授かるとされており、近年では「東京銭洗い弁天」
としても親しまれています。
4,熱田神宮(愛知県):
縁結びや家族の絆強化のご利益があり、愛知県内でも人気のあるパワースポットで
名古屋を代表する神社です。
その敷地面積は約6万坪! 東京ドーム約4つ分の広さを誇ります。
熱田神宮の創祀は、三種の神器の1つ、草薙神剣の御鎮座に始まり、日本武尊が名古屋市火上山に
草薙神剣を留め置いたと云われています。
それ以降、熱田神宮は国家鎮護の神宮となり、パワースポットとしても親しまれてきました。
ご祭神の熱田大神とは、三種の神器の一つである草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)を
御霊代(みたましろ)としてよらせられる天照大神のことです。
名古屋に旅行で訪れたら、ぜひ足を運んでみましょう。
5,大山祇神社(愛媛県):
日本建国の神と伝わる、大山積大神(おおやまづみのおおかみ)を祀る神社で、
この神を祀った全国1万以上の神社の総本社です。
古くから海と山の神、戦いの神として広く信仰を集め、源義経や頼朝をはじめとする歴史上の
有名な武将たちが戦勝祈願として武具甲冑を奉納してきたそうです。
御祭神は、大山祇命、岩長比売命、木花咲耶姫命と、親娘三神をおまつりしています。
大山祇命は、山岳丘陵の守護神であり、山の樹木が雨水を涵養することから水源・水利の神として、
また、岩長比売命は長寿の守護神、そして木花咲耶姫命は良縁・安産の守護神としてあがめられ、
多くのご利益をもたらしてくださいます。
愛媛最古の神社という由緒があり、全国に一万社あまりある山祇神社の総本社とされる。
広い境内は静寂で厳かな神秘的な空間。
拝殿前の広場にある楠は高さ約20m、幹回り約12m、樹齢約2600年の神木があります。
6、石清水八幡宮(京都府):
石清水八幡宮は、日本と皇室の守護神である八幡大神(はちまんおおかみ)を祀っています。
八幡大神は、第15代天皇として数えられる応神天皇が神格化された存在であり、
その母である神功(じんぐう)皇后と、海にまつわる女神である比咩(ひめ)大神とともに、
一体的存在として信仰されています。
石清水八幡宮参道ケーブルに乗って別世界へ石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)
平安時代の初め、八幡信仰の総本宮である宇佐神宮から勧請された神社。
八幡造という珍しい構造の本殿は国宝に指定されています。
全国屈指の厄除け参りの神社として古くから篤い信仰を受ける石清水八幡宮の厄除けは、
いわゆる「本厄」・「前厄」・「後厄」・「廻り年」などの一般的によく知られる厄年のほか、
九星方位による「八方除け」・「方除け」や災厄などを祓い除ける「災難除け」についても
「厄除祈願」としてお受けしています。
7,金刀比羅宮(鹿児島県):
芸能や学問の神様を祀る神社で、学業成就や芸術的才能の開花にご利益があります。
金刀比羅宮の主たる御祭神は、大物主神(おおものぬしのかみ)。
航海の安全や豊漁祈願、五穀豊穣、商売繁昌、病気平癒などにも御利益のある神様として、
古くから全国の人々のあつい信仰を集めてきました。
大物主神(おおものぬしのかみ)は海の彼方から出現されたと記されてあります。
また、大物主神は「蛇」の神さまという言い伝えがあります。
水や海に所縁の深い神さまなのです。
漁師さんや船乗りさんから「航海安全」「海上守護」の神さまとして篤く崇敬されることとなりました。
8,住吉大社(大阪府):
大阪・住吉区にある「住吉大社」は、全国に約2,300社ある「住吉神社」の総本山です。
地元の方から観光客まで多くの方が参拝に訪れます。
厄除け祈願・安産祈願などさまざまなご利益が期待できるそう。
国宝に指定された「本殿」など「住吉大社」境内にあるおすすめスポットをご紹介します。
住吉大社の祭神は、伊弉諾尊が禊祓を行われた際に海中より出現された
底筒男命・中筒男命・表筒男命の三神、そして当社鎮斎の神功皇后を祭神とします。
厳かな雰囲気が漂う住吉大社ですが、地元大阪では「すみよっさん」という愛称で
長く親しまれている身近な存在。
家内安全や商売繁盛、縁結びなどのご利益があると古くから愛されています。
近年では、パワースポットとして注目を集め、遠方からも多くの参拝客が足を運んでいます。
9,北野天満宮(京都市):
学問の神様である菅原道真公を祀る神社で、学業成就や合格祈願に効果的です。
北野天満宮は、菅原道真公を御祭神としておまつりする全国約一万二千社の天満宮、
天神社の総本社です。
菅原道真公を祀る、学問の守護神「天満宮」学問分野に代表されるご事績を多くの人が慕い、
学問の神として崇敬を集めるようになった。903年に没した菅原道真公の神霊を祀った神社です。
10,厳島神社(広島県):
日本最大級の本殿をはじめ拝殿、祓殿などがあり、
三女神と呼ばれる市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、
田心姫命(たごりひめのみこと)、
湍津姫命(たぎつひめのみこと)を祀っています。
三女神は海の神、交通運輸の神、財福の神、技芸の神等として厚く信仰されています。
三女神は海の神、交通の神として敬われているほか、
弁財天と同一視されることもある市杵島姫命は、財運の神としても慕われています。
そのため宗像三女神を御祭神とする厳島神社のご利益は、
水難除けや交通安全、金運財運のアップ、
芸術技能の向上や学業向上、勝負運のアップなど、多岐にわたっています。
これらの神社は、日本全国で有名なパワースポットです。ただし、神社巡りは個人の信仰心や目的に
合わせて行うものですので、自身のニーズや予算、アクセスなどを考慮しながら、お好みの神社を
選んで訪れてみてください。