神社パワースポットとは
日本全国には数多くの神社が存在します。
それぞれの神社には、その地域の歴史や文化、信仰が息づいており、
訪れる人々に様々なエネルギーを与えてくれます。
その中でも、
特にパワーを感じることができる神社を「神社パワースポット」と呼びます。
今回は、そんな神社パワースポットを全国から厳選して
ご紹介します。
1.出雲大社(島根県)
出雲大社は、全国でも最も有名なパワースポットの一つです。
出雲大社は「縁結びの神様」として、
また「因幡のしろうさぎ神話」で有名な、
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)をお祀りしています。
大国主大神は、幾多の困難を越えて国土を開拓された
国造りの神様であり、
さらにその国土を天照大御神(あまてらすおおみかみ)に
譲った国譲り神話でも知られています。
古事記にも登場する良縁祈願の神様
縁結びの神様として有名な、出雲大社の御祭神である
「大国主大神」。
別名「だいこくさま」としても親しまれています。
代表的なご利益は「良縁祈願」のほか、子授、夫婦和合、
五穀豊穣、商売繁盛などさまざまあるとされています。
2.伊勢神宮(三重県)
皇室の御祖神であり日本人の大御祖神(おおみおやがみ)である
天照大御神をお祀りしています。
皇位のしるしとして受け継がれてきた三種の神器のひとつ、
八咫鏡(やたのかがみ)をご神体とし、
全125社からなる伊勢神宮の中でも最も位が高い場所であります。
【参拝ルート】
古来からの正式な参拝の順序として、
「夫婦岩」で有名な「二見興玉神社」。
まずこちらで禊をして身を清めてから伊勢神宮に参拝するのが
正式な参拝の順序と言われています。
その後、伊勢神宮の回り方としまして
外宮と内宮は距離が離れた場所にありますが、先に外宮を参拝し、
その後に内宮を参拝するのが古くからの習わしです。
さらに、参拝の際は
御正宮 → 別宮の順に回るのが正式な順序のため、
外宮の御正宮 → 外宮の別宮 → 内宮の御正宮 → 内宮の別宮が
正しい参拝ルートになります。
また、伊勢神宮参拝後に行く神社として
美しい自然に包まれる「瀧原宮」(たきはらのみや)へ。
三重県の中勢エリアに位置し、海・山・川と豊かな自然に恵まれた「大紀町」。
このまちにある「伊勢神宮の別宮」が密かな人気を集めています。
3.鹿島神宮(茨城県)
鹿島神宮は、日本建国・武道の神様である「武甕槌大神」を御祭神とする、
神武天皇元年創建の由緒ある神社です。
ここは、強い意志と勇気を与えてくれるパワースポットとして知られています。
また、神社の周囲には美しい自然が広がっており、
その自然からもパワーを感じることができます。
鹿島神宮の御祭神である武甕槌大神の佩刀は韴霊剣と古来より伝わっています。
主なご利益は、
勝利祈願・必勝祈願。
また、鹿島神宮の御神宝である常陸帯(ひたちおび)にちなみ、
縁結び、安産祈願にもご利益があると言われています。
なお、防人や武士が旅に出る前、道中の無事を祈願していたことから
「鹿島立ち」という言葉が生まれ、
旅の安全を祈願する神社としても親しまれています。
4.宇佐神宮(大分県)
宇佐神宮は、商売繁盛や金運上昇の神様である八幡神が祀られています。
ここは、成功や富を求める人々にとってのパワースポットとして知られています。
また、神社の周囲には豊かな自然が広がっており、
その自然からもパワーを感じることができます。
終章:神社パワースポットを訪れて
以上、日本全国の厳選された神社パワースポットをご紹介しました。
それぞれの神社には、その地域の歴史や文化、信仰が息づいており、
訪れる人々に様々なエネルギーを与えてくれます。
ぜひ、あなた自身がパワーを感じる神社を訪れてみてください。
また、有名人がこぞって参拝する神社仏閣!も是非知っておいて
下さいね!!