こんにちは。今年も残すところあとわずかですね。
今年はどんな言葉が話題になりましたか?
そうです、新語・流行語大賞です!
毎年恒例の「現代用語の基礎知識 選 2023ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語が
2日に発表されました。
今回は、その中から私が気になった10語をピックアップしてご紹介します。
I’m wearing pants!(アイム・ウェアリング・パンツ)
とにかく明るい安村さんが英国のオーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』で披露したギャグです。安村さんは「世界を狙って行きたい」と宣言しており、見事に有言実行したと言えますね。
アレ(A.R.E.)
阪神タイガースのスローガンで、A.R.E.とは「All Round Effort」の略で、「全力投球」という意味です。
阪神タイガースはこのスローガンのもと、リーグ優勝を果たしました。ファンは「アレ」と叫んで応援しました。
NGリスト/ジャニーズ問題
ジャニーズ事務所の故・ジャニー喜多川氏による性的暴行問題を指します。
この問題は芸能界だけでなく社会全体に衝撃を与えました。
蛙化(かえるか)現象
自分の周囲だけで情報や意見を交換することで、自分たちの考え方が正しいと思い込み、
他者や社会から孤立することを指す言葉です。
SNSやインターネット上で同じ趣味や価値観を持つ人たちとコミュニケーションを取ることは楽しいですが、
時には外の世界も見てみることが大切だと思います。
チャットGPT
チャット形式で人工知能(AI)と会話ができるサービスの総称です。
チャットGPTは、ユーザーの入力に応じてAIが自動的に返答を生成します。
趣味や悩みなど、さまざまな話題でAIと会話が楽しめます。
てまえどり
手前にあるものからとっていこうという意味の言葉です。
食品ロスを減らす取り組みで、消費者も店舗もメリットがあるエコな言葉ですね。
きつねダンス
北海道日本ハムファイターズの応援ダンスで、みんなで楽しく盛り上がります。
藤井八冠
藤井聡太棋士が史上最年少で八つの将棋タイトルを獲得したことを表す言葉です。
藤井棋士は22歳という若さでこの偉業を達成しました。
4年ぶり/声出し応援
東京オリンピック・パラリンピックで観客が声を出して応援することを指す言葉です。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、観客は拍手や手拍子などで静かに応援するよう求められていましたが、4年ぶりに開催された大会では、多くの観客が声出し応援をして選手たちを熱く支えました。
知らんけど
話の終わりに「知らんけど」と付ける話し方です。
関西弁ではよく使われる言い方ですが、最近では全国的に広まっています。
相手に気を使う意味や、自分の意見を控えめに言う意味があります。
以上、私が気になった10語をご紹介しました。
他にも「新しい戦前」「性加害」「地球沸騰化」など、今年の新語・流行語は多彩で面白いものが揃っています。
あなたのお気に入りの新語はありましたか?
流行語を使って楽しいコミュニケーションを楽しんでください!