大谷翔平選手がエンゼルスからFAとなり、今度はどこの球団でプレーするのかが注目されています。米メディア「ジ・アスレチック」が行った記者58人による移籍先予想では、最も有力視されているのはドジャースです。一方で、敏腕記者ケン・ローゼンタール氏はドジャースのほかにも候補としてメッツ、ジャイアンツ、レッドソックス、カブス、マリナーズを挙げ、大いに話題となっています。
予想される主な移籍先
ドジャース： 記者予想では最多の17票を獲得。西海岸の球団であり、大谷選手の両刀の才能を最大限に活かせるとされています。また、今オフに大型補強を控え、獲得の可能性が高まっていると言われています。
メッツ： 10票を獲得し、豊富な資金力を持つオーナーが率いるメッツは、大谷選手に高額オファーを出せる可能性が高いとされています。今オフの補強も注目されており、優勝争いに本格的に参戦することが期待されています。
ジャイアンツ： 8票を獲得。今季はドジャースとの激しい首位争いを繰り広げ、地区優勝を果たしたジャイアンツ。勝てるチームであることや、日本人選手の歴史があることが大谷選手の注目ポイントです。
レンジャーズ： 6票を獲得。今オフに大型補強を果たし、新球場でのプレーの魅力や、イチロー選手やダルビッシュ有投手が在籍した歴史をアピールポイントとしています。
ローゼンタール氏の見解
敏腕記者ケン・ローゼンタール氏は、ドジャースが最有力であるとの見解を示しています。西海岸でのプレーに加え、今後のチーム強化に向けて資金的な余裕があることが大きなポイントとされています。ただし、大谷選手がどの基準でチームを選ぶのかは分かりにくく、他の候補球団も依然としてあり得るとしています。
結論
大谷翔平選手のFA移籍先はまだ確定しておらず、憶測や予想が渦巻いています。ドジャース、メッツ、ジャイアンツ、レンジャーズなどが有力視されていますが、大谷選手の意向や基準によってはまだまだ変動があるかもしれません。今後の発表が待たれます。
