こんにちは、バスケットボールファンの皆さん。今回は、NBAで7度目となる“日本人対決”についてレポートします。11月11日(現地時間10日)、フェニックス・サンズの渡辺雄太とロサンゼルス・レイカーズの八村塁が、インシーズン・トーナメントの一戦で激突しました。試合はレイカーズが100-95でサンズに逆転勝利を収め、今季初勝利を挙げました。ここでは、両選手の活躍や試合のハイライトをお伝えします。
試合の様子
前半はサンズが優勢に進めました。渡辺は第1クォーターから出場し、ゴール下での得点や3ポイントシュート、ブロックなどで存在感を発揮。一方の八村は第2クォーターから登場し、コーナーからの3ポイントシュートやドライブからのレイアップで得点を重ねました。しかし、サンズの選手たちが次々と3ポイントシュートを決め、前半をサンズが63-55でリードしました。
後半はレイカーズが巻き返しました。八村は第3クォーターから先発出場し、ウェストブルックのアシストを受けての得点や、自らのドライブでのファウル誘発などで貢献。渡辺も第3クォーター途中から登場し、アービングのアシストを受けての得点や、ウェストブルックのシュートをブロックするなど、堂々たるプレーを見せました。しかし、レイカーズがブライアントの活躍で82-85と3点差まで迫る展開となりました。
第4クォーターはレイカーズの逆転劇が繰り広げられました。八村はウェストブルックとの交代でコートに立ち、右コーナーからの3ポイントシュートやドライブからのレイアップで得点。渡辺もアービングの代わりにコートに戻り、ゴール下での連続得点や速攻でのフリースローを獲得。しかし、シュルーダーの3ポイントシュートなどで逆転を果たしたレイカーズが最終的に100-95でサンズに勝利しました。
選手たちのコメント
試合後、八村は「いつもどちらかに何かがあって対戦できなかったので、久しぶりにこうやって対戦できて良かったと思います。渡辺さんはいいプレーをしていましたし、僕もチームの勝利に貢献できて嬉しいです」とコメント。一方、渡辺は「八村さんはすごく上手くなっていましたし、チームも強かったです。僕たちは最後まであきらめなかったですが、残念な結果になりました。でも、日本人同士でこうやって戦えるのは素晴らしいことだと思います」と述べました。
まとめ
今回の“日本人対決”では、八村と渡辺がそれぞれのチームで素晴らしいプレーを見せ、試合は白熱の展開となりました。レイカーズが逆転勝利を収めた一戦は、両選手の力強いプレーが光り、日本のバスケットボールファンにとっても見逃せない瞬間となりました。今後も、八村と渡辺の活躍に期待が高まります。次なる“日本人対決”も楽しみに待ちましょう!