冨安健洋、3戦連続先発でフル出場!地元メディアから高評価
プレミアリーグ第11節でアーセナルはワトフォードに1-0で勝利し、リーグ戦4連勝を飾った。この試合で日本代表DF冨安健洋は3戦連続で先発出場し、フルタイムプレーした。地元メディアからは冨安のパフォーマンスに高い評価が寄せられた。
冨安は右サイドバックとして起用され、攻守にわたって貢献した。前半には相手のカウンターを見事にカットし、後半には自ら攻撃に参加してチャンスを作った。特に後半38分には右サイドから鋭いクロスを送り、ニコラ・ペペのヘディングシュートを演出した。このシュートは相手GKに阻まれたが、そのこぼれ球をエミール・スミス・ロウが押し込んで決勝点となった。冨安はこのプレーでアシストを記録した。
地元メディアは冨安のプレーに高い評価を与えた。『The Athletic』は冨安に7.5点(10点満点)の採点をつけ、「素晴らしいプレーを見せた。攻撃ではクロスで決勝点の起点となり、守備では総じて良かった。相手の攻撃を何度も阻止し、安定感を見せた」と評した1。『Football London』も冨安に7.5点の採点をつけ、「攻撃的な役割を果たした。右サイドで積極的に動き、クロスでゴールをアシストした。守備でもしっかりと仕事をこなした」と評した。
冨安は今シーズン、プレミアリーグで8試合に出場し、1ゴール1アシストを記録している。アーセナルは冨安の加入以降、リーグ戦で無敗を続けており、冨安の存在がチームの安定感に大きく貢献していることは間違いないだろう。冨安は今後もアーセナルの右サイドを守りながら、攻撃にも積極的に参加していくことが期待される。