『千と千尋の神隠し』舞台2024年の全出演者発表！ハク役に新キャスト増子敦貴、ロンドン公演延長も

宮崎駿監督の不朽の名作アニメーション映画『千と千尋の神隠し』が、世界で初めて舞台化されたことは記憶に新しいと思います。2022年に東京・帝国劇場で世界初演され、大きな話題となった舞台『千と千尋の神隠し』は、2023年8月に名古屋・御園座、2024年3月に東京・帝国劇場での再演が決定しています。また、2024年4月からはロンドン・ウェストエンドでの上演も予定されています。

そんな舞台『千と千尋の神隠し』の2024年公演の全出演者がついに発表されました。主演の千尋役は、初演で高い評価を得た橋本環奈さんと上白石萌音さんのWキャストに加え、川栄李奈さんと福地桃子さんが新たに加わりました。また、千尋を助ける謎の美少年・ハク役には、初演で醍醐虎汰朗さんと三浦宏規さんが演じたのに対し、2024年公演では新井海人さんと増子敦貴さんが新キャストとして起用されました。

舞台『千と千尋の神隠し』は、ジブリ映画の最高傑作を、『レ・ミゼラブル』オリジナル版の潤色・演出を担ったジョン・ケアードが翻案・演出を手がけたストレートプレイです。湯屋と化した帝国劇場が、観客を「不思議の町」に誘う、原作映画へのリスペクトが満ちた演劇作品として高く評価されています。初演では菊田一夫演劇大賞を受賞するなど、多くの賞を獲得しました。

2024年公演では、新キャストが加わることで、さらに新たな魅力が生まれることでしょう。また、ロンドン公演は当初4月から6月までの予定でしたが、チケットの売れ行きが好調だったため、9月まで延長されることになりました。世界中で愛される『千と千尋の神隠し』の舞台化は、日本の演劇のレベルの高さを証明するものと言えます。

舞台『千と千尋の神隠し』の2024年公演のチケットは、現在発売中です。舞台の詳細やチケットの購入方法は、公式サイトをご覧ください。不思議な世界に迷い込んだ少女・千尋の成長と冒険の物語を、舞台で体感してみませんか？