JR九州の豪華列車「ななつ星」:日本初のクルーズトレインの魅力
“ななつ星”は、日本初のクルーズトレインとして2013年にデビューし、九州の魅力的な景色や文化を満喫できる周遊旅行を提供しています。3年連続で世界一の列車に輝くなど、その評価は非常に高いです1。今回は、「ななつ星」の特徴や予約方法、運行コースなどについて紹介します。
「ななつ星」の特徴
“ななつ星”は、7両編成の客車とディーゼル機関車から成り、乗車定員は20名と限られています。内装は和と洋、新旧を融合させた洗練されたもので、最上級のDXスイートA、DXスイートB、標準のスイートの3つの客室があります。また、車内にはラウンジカー「ブルームーン」やサロンカー「木星」、ギャラリーShopなどがあり、車内Wi-Fiも完備しています。
「ななつ星」の予約方法
“ななつ星”の乗車には、ツアー専用列車として運行されており、旅行会社が発売するツアーの購入が必要です。ツアーはJR九州が企画、実施するものと他の旅行会社が発売するものがあります。一般的には公式ホームページや電話での申し込みがあり、高い人気から抽選となります。中学生未満は乗車できません。
「ななつ星」の運行コース
“ななつ星”は、九州7県を結ぶ3,000kmのレール上を走ります。1泊2日の九州周遊コースや、3泊4日の霧島コース、雲仙コースが用意されており、各コースで九州の歴史や文化、大自然を満喫できます。料金は1泊2日のコースが65万円から、3泊4日のコースが170万円からとなっています。
“ななつ星”は、世界一めざして続く旅路。九州の魅力を存分に味わえる列車で、特別な旅を体験したい方におすすめです。乗車の際は、ドレスコードや荷物宅配サービスなどの注意事項も確認しておきましょう。