米ビルボード音楽賞でK-POPが輝いた!ジョングクやStray Kidsらが新設部門で受賞
米国の3大音楽賞の一つであるビルボード・ミュージック・アワード(BBMAs)が11月19日(現地時間)に開催され、韓国の人気グループBTS(防弾少年団)のジョングクやStray Kids(ストレイキッズ)などが新設されたK-POP部門で受賞した。
ジョングクはファーストソロシングル「Seven」が「トップ・グローバル・K-POPソング」を受賞した。同曲はビルボードのメインシングルチャート「ホット100」で1位を獲得しており、ジョングクは「『Seven』を準備しながら皆がこの曲を楽しんでほしいと考えていたが、この部門の賞を受賞したことは私にとって大きな意味がある」として「すばらしい音楽を皆と共有できてうれしい」と喜びを語った1.
Stray Kidsは3枚目のフルアルバム「5-STAR」が「トップ・K-POPアルバム」部門を受賞した。昨年はStray Kidsのミニアルバム「ODDINARY」と「MAXIDENT」が、今年は「5-STAR」がビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」で1位を獲得した。受賞インタビューでメンバーのチャンビンは「私たちのこだわりが詰まった音楽、アルバム、ステージをたくさん愛してくださって感謝している」と話した。バンチャンは「忘れられないプレゼントをくれたステイ(Stray Kidsのファン)とビルボードに感謝する」として「音楽、パフォーマンス、愛でお返しする」と約束した2.
さらにStray Kidsは今回初めてBBMAsのパフォーマーに選出され、「S-Class」と「LALALALA」のステージを披露した。K-POPボーイズグループのパフォーマー出演は、BTSに続いて2組目の快挙となった2.
他にも、BLACKPINK(ブラックピンク)は計180万人を動員したワールドツアー「BORN PINK」が「トップ・K-POP・ツアー」を、NewJeans(ニュージーンズ)は「トップ・グローバル・K-POP・アーティスト」を受賞した。NewJeansのヘリンは「私たちがどれほど感謝しているのか言葉では表現できない」と感謝の涙を流し、「いつか皆さんが私たちにくれたとの同じくらいの幸せを必ず返したい」と述べた1.
BBMAsは2023年にK-POPカテゴリとして「トップ・グローバル・K-POP・アーティスト」「トップ・K-POP・ツアー」「トップ・K-POP・アルバム」「トップ・グローバル・K-POP・ソング」の4部門を新設した。これは、K-POPの世界的な人気と影響力を認めるものと言えるだろう。
K-POPファンにとっては、BBMAsで韓国のアーティストが多くの賞を受賞し、パフォーマンスを披露する姿を見ることができて嬉しいことだったと思う。今後もK-POPの活躍に期待しよう!