羽生結弦の電撃離婚に家族が語る「本音」と「心配」
フィギュアスケートの羽生結弦選手(28)が、今年8月に結婚した相手とわずか105日で離婚したことを、11月17日にX(旧Twitter)で発表した。離婚の理由として、羽生選手は〈誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道〉に苦しんできたと告白したが、その真相はどうなのか。羽生選手の祖母や叔母に話を聞いた。
羽生選手の祖母は、11月22日に「現代ビジネス」でインタビューに応じ、親族としての考えを明かした。祖母は羽生選手の現状を心配しつつも、率直な心情をこう吐露した。「やっぱりゆづは子供だったんですよ」
「相手の方もよそのご家庭の大事なお嬢さんです。(相手の家族の)お気持ちを考えると本当に胸が痛いです」
祖母は、結婚も離婚も事前に知らされなかったという。そのインタビューの真意を尋ねるため、小誌記者は仙台へと飛んだが、祖母は「取材は一切お断りしているんですよ。ただ本当に心を痛めています」と話すのみだった。
それでは、他の親族は「105日間での離婚」をどのように捉えているのだろうか。小誌記者は羽生選手の叔母を訪ねた。叔母は、離婚発表の直後にも取材に応じていたが、今回は躊躇いつつもひとつずつ質問に答えてくれた。
「結婚も離婚も事前に聞かされていませんでした。落ち着いたら祝おうと思っていたんですが、離婚もニュースで知って。多分ね、一緒になってみて、お互いちょっと違うかなっていうところもあったんじゃないですか。二人のことなので。叔母は何にもわかんないです」
叔母は、羽生選手がまだ子供だったという祖母の発言にも同意した。「そうですよね。私もそう思います。もうちょっと大人だったら、色々と助けられたんでしょうけどもね。戸惑いの方が大きかったでしょうね、やっぱりね」
叔母は、羽生選手が家族に対しても“徹底保秘”を貫いたことについて、「やっぱり、ちょっと普通の人じゃなくなってきてるのでね。その辺は私も、芸能界とかスケートの世界とかわからないので、まあそんなもんなのかなと」と語った。
家族に対しても“徹底保秘”が貫かれたまま幕を下ろした、105日間の結婚生活。羽生選手は今も、巡回中の単独ツアー公演の練習に、ひたすら励んでいるという。