「レフェリー何してんだよ」衝撃KOが波紋! 神行動からの“謎”采配に「あれアリなんだ…」現役選手も困惑
12月1日、タイ・バンコクで開催された「ONE Friday Fights 43」での一戦が、驚きと賛否を巻き起こしました。対戦したのは、チャンナッジョン・PK・センチャイ(タイ)とムスタファ・タクレティ(イラク)。試合は2ラウンドで終了し、タクレティがピンポイントのアッパーでチャンナッジョンを沈めてノックアウト勝利を収めたものの、その後の展開が波紋を広げました。
試合中、タクレティの攻撃により動きが止まったチャンナッジョン。効果的な攻撃に苦しむ様子が伝わり、元ムエタイ三冠王者でDEEPで活躍する雅駿介は解説で「(チャンナッジョンは)反応が悪いですね、効いてます」とコメントしました。しかし、一時的に立て直したかに見えた瞬間、チャンナッジョンは右アッパーを受けクリーンヒット。そのまま派手に崩れ落ちました。
ここで注目を集めたのは、レフェリーの奇妙な行動です。チャンナッジョンがダウンした直後、レフェリーは彼の後頭部を支えてリングへの激突を回避。しかし、その後の謎めいた動きが問題視されました。
完全にダウンした状態のチャンナッジョンの首を支えながら、レフェリーは「まだやれるだろ、立てよ!」とばかりにダウンカウントを始め、試合への復帰を促しました。この行動に対してはファンから批判が殺到。「止めろよ」「鬼だwww」「レフェリー何してんだよ」「立たせようとした」「頭支えてカウントとるな」「支えて立たせるレフェリーw」といった声がネット上に溢れました。
さらに、試合再開後も足元がフラフラなチャンナッジョンを見て「いや、もう無理です…」といった様子も。しかし、レフェリーは最終的に試合を止めました。
この一連の出来事について、解説者や実況アナも戸惑いを隠せず、「レフェリーもなんとか支えて立たせようとしましたが」「そうですね…首支えてましたもんね。あれアリなんだ」という声が上がりました。試合中の選手を守るべき立場のレフェリーの行動が、一転して議論を呼ぶものとなりました。