ヤマハは、二輪車の世界に革新的な技術をもたらすことで知られています。その中でも、自律走行二輪「MOTOROiD2」や3輪フルオープンEV「TRICERA」などのコンセプトモデルは、未来のモビリティの可能性を示しています。これらのモデルは、2023年10月に開催された「ジャパンモビリティショー2023」で世界初公開されました12。
自律走行二輪「MOTOROiD2」
「MOTOROiD2」は、自ら姿勢をセンシングして自立するバランス制御「AMCES」、オーナーの意思をくみ取り状態を判断する「画像認識AI」、新たなストラクチャー「LEAF」を身にまとった生物感など、人とマシンの呼応に特化したスタイリングをもちます3。プレスカンファレンスでは、ダンサーと一緒にダンスパフォーマンスを披露し、観客を驚かせました4。
3輪フルオープンEV「TRICERA」
「TRICERA」は、操縦する悦びを探求し、3輪＆3WSによる新しいドライビングの感動体験を狙ったモビリティです5。後輪操舵の手動モードも選択可能で、ゼロから「人間が操縦することで生み出される感動」を追求したといいます6。オープンエアのデザインは、自然と一体になるような開放感を与えます。
ヤマハの自律走行二輪や新たなスリーホイーラーは、二輪車の楽しさや魅力をさらに高めるとともに、社会や環境にも配慮したモビリティとして注目されています。ヤマハは、これらのコンセプトモデルを通して、「生きる」を感じることができるモビリティを提案しています。
