10月20日、青森市の青森県営陸上競技場で行われた
青森県高校サッカー選手権大会決勝で、
青森山田高校が八戸学院光星高校を7-0で圧勝し、
27年連続の全国高校サッカー選手権大会出場を決めました。
青森山田は昨年の選手権で3年ぶりの優勝を果たし、今年もインターハイと
高円宮杯U-18プレミアリーグEASTで2冠を達成するなど、全国屈指の強豪校として
知られています。
一方、八戸学院光星は初の決勝進出を果たし、雪辱を期すとともに
初の全国切符を狙っていました。
試合は青森山田が序盤から主導権を握り、3分にはFW松木玖生のヘディングで
先制点を挙げました。
松木はFC東京内定の逸材で、今年のインターハイでは大会最多の9得点を
記録しています。
その後も青森山田は中盤の運動量とパスワークで八戸学院光星の守備を崩し、
前半だけで7得点を奪いました。
八戸学院光星は青森山田の攻撃に対応できず、シュートゼロに終わりました。
後半は青森山田がペースを落とし、得点はありませんでしたが、
試合は7-0で終了。
青森山田は圧倒的な強さで県王者に輝き、27年連続の全国切符を手にしました。
一方、八戸学院光星は初の決勝進出という快挙にもかかわらず、
悔しい敗戦となりました。
青森山田は第102回全国高校サッカー選手権大会で4冠を目指します。
彼らのサッカーは全国のファンから注目されており、今後の活躍に
期待が高まっています。
青森山田の偉業に拍手喝采です。