石破氏、「世の中の疑問に答える義務ある」 安倍昭恵氏の支部長就任についてのコメント
故・安倍晋三元首相の妻である昭恵氏が、「自由民主党山口県第四選挙区支部」の代表に就任したことについて、自民党の石破茂元幹事長がコメントしました。
石破氏は、「これは党内で議論をすべきことで、今、「こうすべきだ」と断定的には申しません。ただし、世の中の多くの人々が、「これってなんなんだろうね」と思っていることには、我々はきちんと答える義務がある」と述べました。
また、自民党を離れて新しい保守政党を作る可能性について問われると、「この自民党をよくしなきゃいけないと思っている。1回、私は新しい保守政党を作りたいと思って(自民を)出た。だけども青い鳥はいない。隣の芝生は青く見える。そういうことだと思う。自民を良くする努力を最大限にするということが今の私たちの責務だと思っている」との考えを示しました。
BS朝日の「激論!クロスファイア」での発言から、石破氏は世の中の疑問に対する明確な回答が求められる中で、党内議論とともに自らの立場をはっきりと示しています。