本田真凜、感動の演技に涙のファンから感謝のメッセージ
本田真凜(JAL)が、全日本選手権(長野)の女子ショートプログラム(SP)に挑み、感動の演技を見せた。彼女は16年には世界ジュニア選手権女王に輝いており、なんと9年連続で全日本選手権にエントリーしている。
しかし、SP前日に右骨盤の故障を明かし、痛みに耐えながらの演技となった。果敢に3回転に挑戦しながらも、自己ベストから20点以上下回る44.42点となり、上位24人のフリー進出はならなかった。
明大の4年生である真凜は、演技後には感慨深げに氷を触り、ファンに対して手を胸に当てて感謝の気持ちを示した。取材に対しては、「今後について話せることは今はない」としつつも、「すっきりした気持ち。悔いも何一つない」と晴れやかな表情で話していた。
真凜は自身のInstagramストーリーズで、22日のSP後の写真とともに「たくさんの応援、本当にありがとうございました…♥」とコメントを寄せた。ファンからは、「涙がいまだに止まりません」「涙を堪えながら見た2分30秒でした」「あれ見て感動しない人なんているのかな?」「本当に心に刺さりました」「これからもずっと大好きです♥」などと、感謝と共感のメッセージが寄せられている。
真凜の明大での4年間は節目となっており、今後の去就にも注目が集まっている。ファンからは引き続き温かい応援が送られている。