週刊文春の特集記事「松本人志と恐怖の一夜『俺の子ども産めや!』」が波紋を呼んでいます。お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(60)が、スピードワゴンの小沢一敬(50)に女性を集めさせ、超高級ホテルで行われた飲み会で過激な「ゲーム」を行っていたと報じられました。吉本興業はこれに対し法的措置を検討する姿勢を示しています。
記事の中で吉本興業が「当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです」とコメントし、法的措置を検討する旨を発表しました。しかし、証言者の一人であるA子さんは再取材に応じ、吉本興業のコメントに憤りを示しました。
A子さんは「吉本さんのコメントを読み、大きなショックを受けています。『当該事実は一切ない』としていますが、『事実』とは一体どの部分を指すのですか。本当に馬鹿にされた気分で、心の底から怒りが湧き上がってきます」と語りました。
8年前の出来事を告発する理由については、「飲み会の当日、小沢さんから『粗相があったら、この辺りを歩けなくなるかも』と言われていた。これは、芸能界に関わる仕事もしていた私にとって脅迫に聞こえましたし、正直、告発する勇気も出なかった。ただ、今年、ジャニーズ被害者の方々が告発する姿を目の当たりにして、このまま放置してはいけないと痛感させられました。これ以上、被害が出ないことを願ってお話ししたのです」と語り、告発の動機を明らかにしました。
記事には他にも松本さんから酷い仕打ちを受けたとされる女性たちの証言が掲載されており、今後の展開が注目されます。詳細は「週刊文春 電子版」で確認できます。
松本人志および吉本興業は、これにどのように反応するのでしょうか。今後の展開に注目が集まります。
(週刊文春編集部/週刊文春 2024年1月4日・11日号)