こんにちは、サッカーファンの皆さん。
今回は、アジアサッカー連盟(AFC)主催の
アジアチャンピオンズリーグ(ACL)についてお話ししましょう。
この大会は、アジア最強クラブを決める大陸選手権であり、優勝クラブには
FIFAクラブワールドカップへの出場権が与えられます。
中東を含むアジア各国のトップクラブがしのぎを削るこの大会は、
サッカーファンにとって見逃せないイベントです。
2023-24シーズンのACLは、
新型コロナウイルスの影響で日程が変更され、グループステージは
2023年3月から5月にかけて、
決勝トーナメントは2023年9月から11月にかけて行われます。
日本からは、J1リーグの上位4チームが出場します。
それぞれのチームと対戦相手は以下の通りです。
- 川崎フロンターレ(グループI):BGパトゥム・ユナイテッド(タイ)、北京国安(中国)、ユナイテッド・シティFC(フィリピン)
- 横浜F・マリノス(グループJ):ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)、広州FC(中国)、ポハン・スティーラーズ(韓国)
- ヴァンフォーレ甲府(グループH):シドニーFC(オーストラリア)、上海港(中国)、ジーロナFC(ベトナム)
- 浦和レッズ(グループG):アル・ヒラル(サウジアラビア)、パクタコール(ウズベキスタン)、AGMK(ウズベキスタン)
現在、グループステージの第2節が終了し、日本のチームの成績は以下の通りです。
- 川崎フロンターレ:2勝0敗、勝点6、得失点差+4
- 横浜F・マリノス:1勝1敗、勝点3、得失点差0
- ヴァンフォーレ甲府:1勝1敗、勝点3、得失点差-1
- 浦和レッズ:0勝2敗、勝点0、得失点差-3
特に注目されるのは、
昨年のJ1リーグ王者である川崎フロンターレの快進撃です。
第1節では北京国安に4-0で圧勝し、
第2節ではチャナティップの2ゴールで粘るBGパトゥムを2-1で破りました。
川崎フロンターレは攻守ともに安定したパフォーマンスを見せており、
グループ首位を堅持しています。
次の対戦相手はユナイテッド・シティFCで、ここでも勝利を目指します。
一方、横浜F・マリノスは第1節でジョホール・ダルル・タクジムに敗れるという
波乱がありましたが、
第2節では広州FCに2-0で快勝しました。
横浜F・マリノスは攻撃的なサッカーで知られており、得点力は高いですが、
守備面での安定感に欠けるところがあります。
次の対戦相手はポハン・スティーラーズで、ここで勝てばグループ2位に
浮上する可能性があります。
ヴァンフォーレ甲府は第1節で上海港に敗れましたが、
第2節ではシドニーFCに1-0で勝利しました。
ヴァンフォーレ甲府は昨年のJ1リーグで4位に入り、初めてACLに出場しています。
若手選手が多く、経験不足が心配されましたが、堅実な守備とカウンターで
戦っています。
次の対戦相手はジーロナFCで、ここで勝てばグループ首位の
上海港との差を縮めることができます。
一方、浦和レッズは第1節でパクタコールに敗れ、第2節でも
アル・ヒラルに敗れました。
浦和レッズはACLで2度の優勝経験がある強豪ですが、
今シーズンは不調に陥っています。
攻撃陣には魅力的な選手が揃っていますが、守備陣には不安が残ります。
次の対戦相手はAGMKで、ここで勝たなければグループステージ敗退が
決まってしまうかもしれません。
ACLはアジアクラブサッカーの頂点を目指す舞台で、各クラブが全力で戦う様子は
サッカーファンにとって魅力的です。
日本からのチームも頑張っており、期待が膨らみます。
これからもACLの展開に注目し、日本のクラブが国際舞台で輝く瞬間を
楽しみにしましょう。